2024年夏の甲子園で快進撃を続ける京都国際高校。
校歌が韓国語でビックリした方も多いのではないでしょうか。
生徒はみんな韓国人なのかな?
そう思う方も多いと思います。
そこで今回は、京都国際高校の生徒の韓国人割合と、野球部メンバーの国籍についてどこよりも詳しくまとめました。
・京都国際高校の生徒の韓国人割合が衝撃的!
・京都国際高校の野球部メンバーの国籍も!
・京都国際高校の校歌はなぜ韓国語?
京都国際高校の生徒の韓国人割合が衝撃的!
生徒数は現在、中高合わせて計約160人に過ぎず、約90%が日本国籍だ。
引用元:中央日報
生徒の9割が日本国籍で、韓国人割合は1割なんです。
ですので、生徒のほとんどが日本人なんですね。
京都国際高校は2004年から一般生徒を受け入れるようになりました。
過去を遡ってみると、
生徒の内訳としては、2021年3月時点で全校131名のうち日本人が93名、在日韓国人が37名であった。
引用元:JBpress
2021年の時点では、
・日本人在校生割合:7割
・韓国人割合:3割
と、徐々に日本人在校生の割合が増えてきていますね。
京都国際高校はもともと生徒数が少ない高校です。
2024年現在の生徒数は中高合わせて計約160人にしかおらず、韓国人生徒は16人しかいない計算になります。
生徒数は少ないですが、高校の全生徒138人のうち、野球部員はなんと61人います。
全校生徒の約半分は野球部員という計算になりますね。
まさに野球学校です。
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京都国際高校の野球部メンバーの国籍も!
2024年夏の甲子園に出場している、京都国際高校の野球部メンバーの国籍を調査しました。
西村一毅選手が在日韓国人かは不明
小牧憲継監督は日本国籍の可能性が高いです。
小牧憲継監督は京都府京都市左京区出身の日本の高校野球指導者です。
出身高校は地元の強豪・京都成章高校に進学しました。
1年生から内野手としてレギュラーに入り、高校2年春に京都府大会で優勝しますが、甲子園などの全国大会への出場はありませんでした。
実は自身が監督を務める京都国際高校の野球部が1999年に創部され、初戦で当時1年生だった小牧憲継監督が所属する京都成章高校と対戦し、京都成章高校が34対0で圧勝しました。
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京都国際高校の校歌はなぜ韓国語?
京都国際高校の校歌の歌詞が韓国語である理由は、前身が「京都朝鮮中学」であったためです。
1947年に設立されたこの学校は、在日朝鮮人のための「京都朝鮮中学」として始まりました。
長い間在日韓国人向けの学校として発展したため、校歌の歌詞の韓国語はそのまま受け継がれているのだと思います。
京都国際高校は日本に文武科学省と韓国の両国から認められた学校です。
韓国政府の認可(1958年)、日本政府の認可(2003年)をいずれも受けました。
ということは、京都国際高校を卒業すると、韓国の高校を卒業したのと同等の資格が得れるわけですね。
ですので、韓国の大学を受験することもできます。